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何故60Dに至ったか。
中編。
IXY25ISを手に入れてから世界は一変した。
気づくと、初めて携帯のカメラを手にした時のように、
目に付いたものを片っ端から撮るようになっていた。

初めは、なんとなくそれっぽく撮れれば良かった。
しかし人間というものは、欲にまみれた生き物であった。


まず気になったのは、手振れ写真。
どうしたら手振れしないようになるか色々設定を弄る内、
「ISO感度」の数字を大きくするとシャッター速度が上がる事に気がついた。
薄暗い場面でも、手振れをする事は無くなった。

それに満足しかけたのも束の間、
今度は撮影した画像をPCで見るとノイズがのっている事に気づいてしまった。
最初はあまり気にしなかったものの、
細かいディティールが潰れている事が許せない場面も増えていく。

ISOを上げれば手振れは少なくなるが画質は下がる。
ISOを下げれば画質は上がるが手振れは多くなる。
完全なジレンマだった。


露出設定3要素最後の一つ「F値」を知ったのは、
このジレンマを打破すべくようやく重い腰を上げて
知識の吸収を始めた事がきっかけだった。
しかし知った所で普及型コンデジではF値の設定は出来ない。
そもそも、センサーサイズという物理的限界が眼前に立ちはだかっている事も知った。

思い通りの設定と撮影が出来ない事にフラストレーションを抱えたまま、
経済的事情、またそこまでのめり込んでいる訳ではなかった事から
「コンデジでも工夫すれば一眼と遜色ない写真が撮れる」
と嘯いてひたすらIXYで写真を撮り続けていた。


ある夜の事である。

春から社会人になるにあたって駅まで原付での通勤を考えていた為、
その夜も購入する原付選びに頭を悩ませていた。
しかし駐車スペースの確保や維持費などを調べていく内に、
自転車の方が面倒がなくて良いのではないか、
という考えが頭の中で大きくなっていった。

もう考えるのも面倒になり、
今日はもう寝ようと思い布団に入って灯りを消した瞬間だった。
「じゃあ一眼買えるじゃん」
思わず口に出したほど衝撃的な考えに至った。
すぐさま布団を飛び出しPCを起動、Amazonで手頃な一眼を漁る。

Canon EOS KissX3

不思議なほど迷いはなくそのカメラを選び、
翌朝には躊躇いなく大金(自分の中では)を支払い、
支払いの翌日には巨大なダンボール箱が自室に鎮座していた。

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